コーポレート・ガバナンスの原則
四つの原則は別々の軸を担っています
オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、良い統治を支える四つの原則を、一つずつ切り分けていきます。
似た言葉が並んだときに、どの軸を聞かれているのかを見分けられるようになりましょう。
四つの原則は、報告のつながり、情報の質、扱いの平等、行動の中身という別々の軸を担っていて、どの軸を聞かれているかで答えが決まります。
この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、四つの原則を四つの持ち場に分けて覚えておく、ということなんですね。
まずは、上の一文を声に出して読んでみてください。
この記事で分かること
- 説明責任・透明性・公正性・責任が、それぞれどの軸を担当しているのか
- 独立性のような別の場面の語が、原則の一覧に紛れ込むということ
- 出題に、キーワードから当てる・仲間外れを探す・対象の範囲を狭めるという三つの切り口があること
コーポレート・ガバナンスの原則(CFE-S3-D02-02)
よくある誤解
まず、単独で示されたら誤りになる読み方を先に並べます。
- 独立性を、良い統治を支える中心的な原則の一つに数える整理
- 開示される情報が分かりやすく正確かどうかを表すのは説明責任だ、とする読み方
- 執行の層が取締役会へ、取締役会が株主へと報告していく関係を表すのは透明性だ、とする読み方
- 公正性を、株主に対する平等な扱いを保障する考え方だとする理解
- 法や倫理の範囲で最善を尽くすという行動の姿勢を、説明責任と同じ中身だとする理解
一つ目は、監査の場面で使われる語を、原則の一覧に紛れ込ませた取り違えです。二つ目と三つ目は、二つの軸を入れ替えたものですね。
入れ替わっているのは、情報の質と報告のつながりという別々の軸なんです。四つ目は、対象の範囲を株主だけに狭めた誤りになります。
五つ目は、行動の中身と報告の関係を一つに畳んだ混同なんです。まとめて覚えると、必ずどれかがこぼれますよ。
この続きは、アプリの「テキストで学ぶ」で。
この論点の解説・「この論点はこう問われる」(出題の類型)・「試験テクニック」(解答の手順)・「覚え方」は、CFE 学習アプリの有料プランでお読みいただけます。
同じ論点の演習問題へそのまま進めます。
無料10問を試す(登録不要) 5日間無料で試す今日は決めない方へ: LINEで受け取る(無料)
論点ノートの新着と、CFE試験制度の更新をお届けします。いつでも解除できます。
全文が読める見本: マネーロンダリングの三段階、自白獲得面接の手順、不正のトライアングル