政府・公共部門不正の手口類型
狙われた財布が公的資金かどうか
オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、助成金や災害融資が狙われる手口が、社内の横領や利益の水増しとどこで分かれるのかを整理していきます。
同じ「お金が消えた」という話でも、狙われた財布が変われば、見るべき場所も変わってくるんですね。
狙われた財布が公的な資金かどうかを先に決めれば、同じ「お金が消えた話」でも、属する類型が変わります。
この一文が、今回の暗記対象なんです。
ひとことで言えば、お金の出どころを先に決めてしまえば、行為の派手さに引っぱられずに枝を決められる、ということですね。
この記事で分かること
- 助成金・災害融資型の手口が、民間企業や金融機関の不正とどこで分かれるか
- 公的な資金が、受け取る側からも、配る側からも、提携する事業者からも抜かれること
- 事例分類型・兆候識別型・階層すり替え型という3つの出題の形と、その外し方
政府・公共部門不正の手口類型(CFE-S1-D19-01)
よくある誤解
このドメインの手口として単独で示されたら誤りになる記述を、先に並べておきます。
- 架空の取引先を仕立てて自社へ請求書を送り、経費として払わせる形
- 収益を早めに計上して利益を大きく見せる形
- 銀行員が動きの止まった顧客口座から少しずつ自分の口座へ移す形
どれも実際にある手口ですが、置き場所が違うんです。一つ目は、狙われたのが社内の資産です。
二つ目は、狙われたのが投資家や利害関係者へ向けた財務情報です。三つ目は、動かしたのが金融機関の従業員です。
そして、受け取る側のうその申告を核にしていません。だから、それぞれ外れるんですね。
この続きは、アプリの「テキストで学ぶ」で。
この論点の解説・「この論点はこう問われる」(出題の類型)・「試験テクニック」(解答の手順)・「覚え方」は、CFE 学習アプリの有料プランでお読みいただけます。
同じ論点の演習問題へそのまま進めます。
無料10問を試す(登録不要) 5日間無料で試す今日は決めない方へ: LINEで受け取る(無料)
論点ノートの新着と、CFE試験制度の更新をお届けします。いつでも解除できます。
全文が読める見本: マネーロンダリングの三段階、自白獲得面接の手順、不正のトライアングル