返還・修正インボイス
書類を出すのは売った側です
オーディットコア・ハブのアキラです。
この記事では、売上の対価を返したときに誰が書類を出すのか、そして渡したインボイスに誤りが見つかったときは誰が直すのかを整理していきますね。
買った側の少額特例との切り分けも、あわせて見ておきましょう。
適格返還請求書は売上の側の書類で、返した額を税率ごとにまとめて記載する
この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、値引き・返品・割戻しで対価を返したときは、売った側が書類を交付するということですね。
金額の基準が重なる少額特例は買った側の話ですから、「誰が出す書類か」で切ってしまいましょう。
この記事で分かること
- 適格返還請求書の交付義務と、買い手側の少額特例との切り分け方
- 返還の額を税率ごとに区分して記載するという、書き方のきまり
- 交付したインボイスに誤りが見つかったとき、誰が直して交付し直すのか
返したとき・間違えたときは誰が書類を出すか(TX-07-f)
よくある誤解
- 返還についての交付義務の免除は、帳簿の保存だけで仕入税額控除ができる少額特例と、ひとつの制度の中の話である
- 返還についての交付義務の免除にも、少額特例と同じように2029年9月末という終わりの日がある
- すでに渡したインボイスに誤りが見つかったら、受け取った側が自分の手元で書き直して直せばよい
1つ目と2つ目の誤解は、区分の混同です。金額の基準が同じであることに引きずられているんですね。
3つ目の誤解は、訂正する主体の取り違えです。つまり、誰が直すのかを取り違えているわけなんです。
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