期日別の残高で短期の資金を回す
前日末残高を繰り越して積み上げる
オーディットコア・ハブのアキラです。
この記事では、期日の定まった債権と債務を一覧に並べて、前日末残高を繰り越しながら日ごとの見込み残高を積み上げていく、短期の資金の見方を扱いますね。
年間で収支が合っていても安心はできない、というところが出発点なんです。
日繰りは前日末残高を繰り越して積み上げ、答えは最終日ではなく残高が最も少ない日
この一文が、今回の暗記対象なんです。
ひとことで言えば、前日末の残高に当日の入金予定を加えて出金予定を差し引く形で日ごとの残高を並べ、期間の途中を含めて残高が最も少ない日を探す、ということなんですね。
この記事で分かること
- 受取手形や電子記録債権、買掛金の支払日を期日別の一覧に並べる意味
- 前日末残高を繰り越して日次残高を積み上げ、最も少ない日を探す手順
- 不足が見込まれる期日の前に調達を検討する、という順序
期日別の残高で短期の資金を回す(TR-10-g)
よくある誤解
- 年間の資金繰りに余裕があるなら、日ごとの残高まで確認する必要はない
- その日の入金予定と出金予定の差を見れば、その日の資金の過不足は判定できる
- 期間の最終日の残高がプラスなら、その期間中に資金は不足していない
誤解の1つ目は、期間の取り違えです。誤解の2つ目は、前日からの繰越の脱落ですね。
誤解の3つ目は、見る日を1日だけに絞った誤りです。
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