部門別損益
本社の費用も共通費に含める
オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、部門別損益の作り方を扱います。
本社の運営にかかる費用をどこまで共通費に含めるのか、そして突合から承認までをどの順で進めるのかを見ていきましょう。
共通費かどうかは、本社の費用かではなく特定の部門へ直接ひも付けられるかで見分ける
この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、共通費かどうかを決めるのは費用の名前ではなく、その部門へ直課できるかどうかなんですね。
ここが分かれ目ですから、費用に付いた名称につられないようにしてください。
この記事で分かること
- 部門共通費の見分け方と、本社運営費の扱い
- 突合、配賦、承認という部門別損益が確定するまでの手続
- 配賦基準をあらかじめ定めて一貫して適用する理由
部門共通費はどこまで含め、どの順で確定するか(CL-02-d)
よくある誤解
- 本社を運営するための費用は、どの部門の成果でもないので、配分の対象から一律に外す
- 配賦の基準は、部門別の損益が出そろってから、結果に合うものを選べばよい
- 部門別損益は、責任者の承認を先に取り付けてから計算に入る
1つ目の記述は、費用を名称で切り分けてしまった範囲の誤りです。2つ目と3つ目の記述は、手続の順序を入れ替えたものなんですね。
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