前年前月対比
分母は出発点の側、区間の長さもそろえる
オーディットコア・ハブのアキラです。
この記事では、いまの実績を前年同月や前月と並べるときに、割り算の分母をどちらに置き、比べる区間をどうそろえるのかを見ていきますね。
分母を取り違えると、正しい値に近いもう1つの答えができてしまうんですよ。
増減率の分母は、比べられる側の今期実績ではなく、出発点になる前年同月
この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、割り算の下に置くのは比較の出発点、つまり古いほうの数字だ、ということなんですね。
この記事で分かること
- 増減率の分母を前年同月・前月という出発点に置く判定
- 今期と前年で比べる区間の長さをそろえる読み方
- 対比資料に増減額と増減率の両方を載せる理由
前年・前月と比べるときの分母と期間(CL-01-g)
よくある誤解
- 増減率は、今期の実績を分母にして計算する
- 今期の集計が上半期の6か月分でも、前年は年度12か月分を相手にしてよい
- 対比資料は増減額だけ載せれば足り、増減率は省いてよい
1つ目の記述は分母の取り違え、2つ目の記述は期間の対応のずれ、3つ目の記述は記載要素の欠落です。記載要素とは、資料に必ず載せる項目のことですね。
いずれも資料としては形になって見えます。ところが、比べるための条件のほうが崩れているんですね。
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