減損
兆候・認識・測定の順に、切り下げは高い方まで
オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、固定資産の減損を、兆候・認識・測定という三段階でどう進めるのかを見ていきますね。
段階ごとに使う数値が決まっている論点ですから、どこでどの金額を使うのかを一緒に整理していきましょう。
減損は、損失の金額を計算するより、計上するかどうかの判定が先
この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、金額を測る前に、そもそも計上する場面なのかを確かめる段が先に来る、ということですね。
この記事で分かること
- 兆候の把握・認識の判定・測定という減損の三段階の進み方
- 認識の判定に使う金額と、測定で使う金額の違い
- 回収可能価額をどちらの金額で測るか
減損はどの順で判定し、いくらまで切り下げるか(AS-04-f)
よくある誤解
- 減損の兆候をつかんだら、まず回収可能価額を計算して損失の金額を出す
- 認識するかどうかの見極めでは、現在価値へ割り引いたあとの将来キャッシュフローを帳簿価額と対比する
- 回収可能価額は、使用価値と正味売却価額のうち低い方をとる
上に並べた誤解のうち、1つ目は段階の飛ばしです。2つ目は段階の入れ替え、3つ目は評価のすり替えですね。
減損は、数値を1つ選べば終わる論点ではありません。段階ごとに使う数値が決まっている論点なんです。
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