誰に、どの焦点で伝えるか

変えてよいのは焦点、結果ではありません

オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、監査の結果を誰に、どの焦点で伝えるのかを見ていきます。

同じものを全員に配るのがいちばん公平ではないか、と考えたくなりますよね。その分かれ目を、一緒に確かめていきましょう。

変えてよいのは焦点と粒度であって、結果そのものではありません。

この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、相手ごとに焦点と粒度は合わせてよいけれど、結果そのものには手を入れられない、ということですね。

良い結果だけを上へ上げるような出し分けは、選択的な開示になります。ここは分けて覚えておきましょう。

この記事で分かること

誰に、どの焦点で伝えるか(P3-D-01-b)

よくある誤解

まず、単独で提示されたら誤りになる記述を先に並べておきます。

同じ報告書を配ることと、焦点を変えるのを情報操作と見ること。この二つは、公平さを守っているつもりの対応ですね。

ところが、決める人に必要なものを届けそこねます。良い結果だけを上げることと、口頭の要約で済ませること。

この二つは、届ける量を自分の都合や親切心で削っています。つまり、結果そのものに手を入れていることになります。

四つとも、伝え方の正解としては置けないんです。

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