頼まれた範囲の外に、確かめるべきリスクがあるとき

依頼の範囲は出発点、全社リスクとの照合が到達点

オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、依頼を受けて助言する側の業務で、頼まれた範囲のまま計画を閉じてよいのかを見ていきますね。

合意が決めているものと、合意では外れないもの。この2つの切り分けを、私と一緒に押さえていきましょう。

依頼された範囲は計画の出発点であって到達点ではなく、全社の重要リスクと照らして範囲そのものを協議の対象に載せることが、計画段階の仕事です。

この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、合意が決めているのは範囲であって、リスク評価をするかどうかではない、ということなんですね。

頼まれたとおりに狭く閉じるのでもなく、勝手に広げるのでもなく、範囲そのものを話し合いの議題に載せる。ここが分かれ目ですよ。

この記事で分かること

頼まれた範囲の外に、確かめるべきリスクがあるとき(P2-A-03-a)

よくある誤解

まず、その記述だけを答えの根拠に置いたら誤りになる、という言い分を先に並べておきますね。

どれも、業務の進め方としては一理ありますよね。合意で範囲が決まるのは事実です。

専門部門が一次的な責任を負っているのも事実ですね。

ところが、こうした言い分を「だから計画ではリスクを見なくてよい」という結論の根拠に置いた瞬間、誤りになるんです。

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