戦略の狙いと、業績を測る物差しが食い違うとき

見るのは指標の達成度ではなく人に取らせる行動

オーディットコア・ハブのアキラです。

この記事では、戦略目標と業績評価指標が違う方角を指しているとき、そこにどんなリスクが埋まっているのかを見ていきますね。

指標が目標に届いていれば管理は適切だ、と言い切ってよいのでしょうか。私と一緒に確かめていきましょう。

戦略目標と業績評価指標のずれで最も重いのは、そのずれが従業員に指標最適化の行動を取らせ、戦略そのものを直接壊すことです。

この一文が、今回の暗記対象なんです。

ひとことで言えば、人は測られるものに合わせて動くので、ずれは気持ちの問題として現れる前に、戦略の中身そのものを削りにかかる、ということなんですね。

ここが、順位を決める分かれ目ですよ。

この記事で分かること

戦略の狙いと、業績を測る物差しが食い違うとき(P2-A-03-b)

よくある誤解

この論点の誤解は、二段階で起きます。まず、それだけで結論にすると誤りになる言い分から。

これは、測っている物差しそのものが正しいかを確かめないまま、指標の数字だけで合格を出しているんですね。

次に、ずれに気づいた後で、そのずれの重さを測り損ねる言い分です。

後ろの3つは、どれも実際に起こりうる出来事です。ところが、最も重大なリスクはどれかと問われる場面では、いずれも一段外側の話にとどまります。

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