業務タイプの判断
部門名ではなく、活動の中身で決まる
オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、アシュアランス業務とアドバイザリー業務のどちらが適切かを考えていきますね。
状況のどこを見て決めるのか、一緒に確かめていきましょう。部門名や担当者では決まらない、というところが分かれ目なんです。
業務タイプは、担当部門の名前ではなく活動の中身で見分けます。「これから作るものへの助言」か「できたものの評価」かに印を付け、基準13.3の5つの考慮要素(環境・期待・目的・リスクと責任・評価規準)に照らして決めます。
この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、まず活動の中身で当たりを付けて、それから5つの考慮要素で確定させる、ということなんですね。
この二段の順番を、覚えておいてください。
この記事で分かること
- 業務タイプは部門名ではなく、活動の性質で決まること。設計段階の助言はアドバイザリー業務、導入後の評価はアシュアランス業務が典型であること
- 基準13.3の5つの考慮要素(環境・期待・目的・リスクと責任・評価規準)が、判断の材料になること。
評価規準が十分でないことが、アドバイザリー業務を選ぶ決定につながること - この記事では、出題の型を事例適用型、区別・分類型、最善解型の3つに整理します。切り方は「動詞と時点を二列で書き出す」
どちらの業務が適切かは、状況のどこを見て決めるのか(P1-A-04-e)
よくある誤解
業務タイプの判断について、単独で提示されたら誤りになる記述を並べますね。
- 同じ内部監査部門が担当する以上、業務タイプも同じになる
- システムの設計段階でコントロールに助言する活動は、アシュアランス業務である
- 導入後にシステムが意図どおり機能しているかを評価する活動は、アドバイザリー業務である
- 評価規準が十分にそろっていなくても、アシュアランス業務として結論を出せばよい
二つめと三つめは、分類をそのまま逆にした記述です。並べて見れば違和感がありますよね。
ところが、事例の中に埋め込まれると、するりと通ってしまうんです。
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