アシュアランス業務の定義
作る人・見る人・使う人の三者で成り立つ
オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、アシュアランス業務が誰と誰の間で成り立つ仕事なのかを、登場人物の数から確かめていきますね。
三つの立場が分かれているかどうか、私と一緒に一つずつ見ていきましょう。
アシュアランス業務かどうかは、対象を所管する側・評価する側・結論を使う側の三つの立場が分かれているか、そして規準と比べた客観的な評価を届けているかで決まり、二者で閉じて助言を渡す業務はアドバイザリー業務の側に置かれます。
この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、三つの立場が分かれていて、規準と比べた客観的な評価を届けているか。
そこだけを見ればいい、ということなんですね。二者で閉じて助言を渡す業務は、アドバイザリー業務の側に置かれますよ。
この記事で分かること
- アシュアランス業務の三者関係を、登場人物の数で見分ける方法
- 対象を所管する立場と評価する立場を分ける理由(自己レビューの脅威)と、報告の宛先が一つに決まらないこと
- この記事では、出題の型を定義・目的型、区別・分類型、責任主体・権限型の3つに整理します。切り方は「登場人物を三つ数える」
アシュアランス業務は、誰と誰の間で成り立つ仕事か(P1-A-04-a)
よくある誤解
まず、アシュアランス業務の説明として単独で提示されたら誤りになる記述を、先に並べておきますね。
つまり、それ一つだけを見せられたら選んではいけない文、ということです。
- 評価する監査人と、評価される部門の二者で完結する業務である
- 自分が設計や運用に関わった仕組みでも、手続さえ十分なら自分で評価してよい
- 依頼者の求めに応じて助言を渡し、受け取ってもらえれば完了する業務である
- 結論の宛先は、評価された部門の担当者だけである
どれも実務、つまり実際の職場では見かける光景ですよね。ところが定義としては、登場人物か立場のどちらかが足りていないんです。
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