アドバイザリー業務の定義

助言は渡しきり、決定と管理責任は残す

オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、アドバイザリー業務がどこまでを引き受ける仕事なのかを確かめていきますね。

手がかりは、渡してよいものと渡してはいけないものの線引きです。動詞が二列に分かれる感覚を、一緒につかんでいきましょう。

合意した内容と範囲の内側で、助言はどこまで深く渡してもよい一方、採否の決定と管理責任は経営管理者に残り、内部監査人はそれを引き受けません。

この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、助言は渡しきってよいけれど、採否の決定と管理責任は経営管理者に残す、ということなんですね。

ここが分かれ目ですよ。

この記事で分かること

アドバイザリー業務は、どこまでを引き受ける仕事か(P1-A-04-c)

よくある誤解

アドバイザリー業務の説明として単独で提示されたら誤りになる記述を並べますね。

一つめは、管理責任の引受けです。管理責任とは、決めた仕組みを持ち続け、面倒を見る責任のことですよ。

二つめは、アシュアランス業務との取り違えです。三つめは、外部監査人の役割の混入なんです。

四つめは、業務の型が変わっても内部監査の属性は変わらない、という点を落としているんですね。

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