COSO内部統制の五つの構成要素

名前でなく働きの中身で仕分ける

オーディットコア・ハブのアキラです。

この記事では、COSOが挙げる内部統制の五つの構成要素を、名前の響きではなく働きの中身から仕分けられるように整理していきますね。

リスク評価とモニタリングの見分けは、どこで決まるのでしょうか。

五つの要素は名前の響きではなく働きの中身で仕分けるもので、リスクを洗い出す段階がリスク評価、機能し続けているかを確かめる段階がモニタリングです。

この一文が、今回の暗記対象なんです。

ひとことで言えば、時間の軸が「これから起きうること」ならリスク評価、「今も働いているか」ならモニタリングだ、ということなんですね。

まず声に出してみてください。

この記事で分かること

COSO内部統制の五つの構成要素(CFE-S3-D03-03)

4コマ漫画: COSO内部統制の五つの構成要素

よくある誤解

その記述だけを取り出して示されたら誤りになるものを、先に並べておきますね。

企業風土・監査証跡・コーポレート・ガバナンスは、どれも関連語です。関連語であって、要素の名前ではありません。

コーポレート・ガバナンスとは、つまり組織全体をどう治めるかという枠組みのことですね。組み上げる先を倫理や人材育成へ広げるのは、内部統制の外です。

統制環境をトップが築く一点で語るのは、同時に成り立つ性質を一つに絞っています。確かめ続ける働きをリスク評価とするのは、時間の軸の取り違えなんです。

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この記事を書いた人

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