自白獲得面接の計画
場は統制し、席は立てたと示せる準備を
オーディットコア・ハブのアキラです。
この記事では、自白を求める面接を始める前に決めておくこと、つまり時機と部屋、記録の残し方、同席者と録音の扱いを見ていきましょう。
準備でつくるのは、面接者が場を統制しながら、相手はいつでも席を立てたと後から示せる状態です。
この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、準備は相手を追い込む作業ではなく、後から説明できる状態をつくる作業だということなんですね。
この記事で分かること
- 面接に踏み込んでよい時機と、場所の選び方
- 部屋・記録・同席者・録音をどう整えると、任意性を後から説明できるのか
- 出題型の切り方(3型を、太字の一般原則とセットで整理します)
自白獲得面接の計画(CFE-S2-D10-02)
よくある誤解
はじめに、単独で書かれていたら誤りになる言い方から入りますね。
- 疑うに足る裏づけがそろっていれば、その時点で追及に進んでかまいません
- 部屋のドアは施錠して、相手が席を立てないようにしておきます
- 大きな机をはさんで向かい合うと、落ち着いて話を聞けます
- 第三者を同席させると、後で証人になってくれるので有利になります
- 面接を録音するかどうかは、面接者の判断だけで自由に決められます
- 面接中の筆記を控える理由は、相手が話に集中しづらくなるという一点に尽きます
上に並べた六つを、順に見ていきますね。一つ目は、条件の数の取り違えです。
裏づけは、そろえるべき三つのうちの一つにすぎません。二つ目の施錠は、拘束されたと後から主張される危険を招きます。
三つ目の大きな机は、体の前に置かれた物が心理的な壁になります。壁ができると、答えを抑えてしまうんですね。
四つ目は、理由づけが逆を向いています。第三者の同席は、むしろ法的責任の問題を招くほうの要素なんです。
五つ目は、地域の法規制によって扱いが変わる点を落としています。六つ目は、筆記を控える理由が一つではない点が抜けています。
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