消費者不正・詐欺の予防策
出ていく前に、別方向の確認を並べて置く
オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、お金や個人情報が出ていく前に置いておける確認と手順を扱います。
断りにくい関係が入口になることもありますよね。ですから、その場の空気で決めない手順のほうを、先に見ておきましょう。
予防は、お金や情報が出ていく前に止められる手順を置くことで、確認を一つの向きで足りたことにしません。
この一文が、今回の暗記対象なんです。
ひとことで言えば、確認を一つ通せたから安心とは考えず、お金や情報が出ていく前に、向きの違う手順を並べて置いておく、ということなんですね。
この記事で分かること
- 出資の前に当てる三つの確認が、互いの言い換えではなく別の方向を向いているということ
- 個人情報を渡す前に置ける手順と、記録の点検のように渡した後に気づく形との時点の違い
- 出題の型を、入れ替え・並べ方・言い過ぎという3つの軸で読む方法
消費者不正・詐欺の予防策(CFE-S1-D15-02)
よくある誤解
ここでも、その一つだけを示されたら誤りになる読み方を先に並べますね。
- 運用する者や商品が、監督する当局に登録され資格を備えているかを確かめれば、出資前の確認としては足りる、という読み方。
- 示された利益が相場の動きと噛み合っているかを見れば、それだけで判断できる、という読み方。
- 運用のやり方が自分に分かる言葉で説明されているかを確かめれば、点検は済む、という読み方。
- 説明を聞いても分からないのは、相手がそれだけ高度なことをやっているからだ、という読み方。
誤解の初めの三つ(登録、相場との整合、説明の分かりやすさ)を見てください。どれも、確認そのものは正しいですよね。
それなのに、向きの違うものを一つに絞ってしまった形です。誤解の四つ目(説明が届かないとき)だけは、形が違います。
分からない理由を、相手の高度さのほうへ置いてしまったものなんですね。
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