確かめる側が、改善の担い手にならないための線

担うのは実施ではなく、実施の確認

オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、フォローアップの場面で内部監査人が引き受けてよい役回りと、越えてはいけない線を分けて見ていきますね。

設計、実施、代行。善意から出てくる動きほど、線の外側にあることが多いんですよ。

改善措置を作る側にも進める側にも回らず、合意された措置が実施されたかどうかを確かめる位置に留まること。これが、後でその措置を評価できる立場を残します。

この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、自分の作品を自分で採点する形、つまり自己レビューにならないようにするということですね。

留まるという言い方は消極的に聞こえますが、評価できる立場を手放さないための積極的な選択なんですよ。

この記事で分かること

確かめる側が、改善の担い手にならないための線(P3-D-03-d)

よくある誤解

フォローアップの場面で、内部監査人が引き受けてしまいがちな役回りを並べておきますね。いずれも、答えの位置に置くと誤りになるものです。

どれも、力になろうという善意から出てくる動きですよね。ところが3つとも、確かめる仕事から足が離れているんです。

作る側や進める側へ回った、上の二つを見てみましょう。後でその措置を評価するときに、自分が関わったものを自分で採点することになります。

練り直すという三つ目の動きは、どうでしょうか。確認から設計の見直しへ、足が移っています。

確かめる位置から外れた場所が、それぞれ少しずつ違うんですね。

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