監査対象領域

監査しうるものを全部載せた全体地図

オーディットコア・ハブのアキラです。

この記事では、監査対象領域、英語でいう audit universe を何のために持っておくのか、そして進む順をどう決めるのかを見ていきます。

監査対象領域というのは、組織体の中で監査の対象になりうる要素を、ひととおり書き出しておいた一覧のことですね。私と一緒に、じっくり見ていきましょう。

監査対象領域を維持する主たる目的は、リスクに基づく監査計画を組み立てる土台として、監査しうる業務とプロセスをもれなく洗い出しておくことです。

この一文が、今回の暗記対象なんです。

ひとことで言えば、監査対象領域は全体の地図であって、進む順を決めるのはリスクと統制の見比べのほうだ、ということですね。

予算の見積りも、提言の追跡も、外部監査人との調整も、一覧があるからできることにすぎないんですよ。

この記事で分かること

監査対象領域は、何のために持っておくのか(P3-B-01-b)

よくある誤解

ここでは、誤りになる記述を並べます。監査対象領域を持ち続ける主たる目的として、単独で提示された場合ですね。

監査対象領域というのは、組織体の中で監査の対象になりうる要素を、ひととおり書き出しておいた一覧のことです。

まずは、その一覧を頭の中に広げてみてください。

そしてもう一つ、受験生がはまりやすい入口があります。「目に見えて動いている主要な業務のプロセスさえ押さえておけば、計画としては十分だ」という感覚です。

まじめで善意の人ほど、この感覚の前で手が止まります。

三つの記述も、主要プロセスだけで十分だという感覚も、いずれも監査対象領域を持つ主たる目的からは外れているんです。

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