監査人の評価と育成が置かれる場所
終わってからではなく、節目ごとに
オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、監査人の評価と育成を、監督者がいつ、何をする仕事として行うのかを見ていきましょう。
ここでいう育成とは、つまり、業務を通じて節目ごとに建設的なフィードバックを返し続けることですね。
評価と育成は、業務が終わってからの行事ではなく、業務の節目ごとに繰り返す仕事です。
この一文が、今回の暗記対象なんです。
ひとことで言えば、業務が全部終わってから渡された書面では、その業務の進め方はもう変えられない、ということなんですね。
面倒見のよい上司の姿に見える動きほど、置かれる場所がずれていませんか。そこを確かめていきましょう。
この記事で分かること
- 監査人の評価と育成を、監督者がいつ行うのか
- チーム全体の成果だけで一律に評価する設計が、なぜ人の力を抜けさせるのか
- 出題される3つの型(いつ行うかを問う型/よくないものを一つ選ばせる型/責任主体型)の押さえ方
監査人の評価と育成が置かれる場所(P2-C-01-d)
よくある誤解
まずは、監査人を育てるやり方として単独で置かれたら誤りになる記述を並べます。
- 業務が全部終わってから、良かった点とできなかった点をまとめた評価の書面をつくり、本人に通知すること
- 課題にぶつかった担当者へ、解決策をその場で与えること
- 経験を積んだ監査人の調書を手本として渡し、同じ形で作るよう指示すること
三つとも、面倒見のよい上司の姿として、それらしく見えますよね。ところが、育成という言葉が指している中身とは、少しずつずれています。
評価の付け方にも、同じように置かれる形があるんです。チーム全体の成果だけを見て、メンバー全員へ一律の評価を与える設計ですね。
この設計は、人の力を最も抜けさせる評価の作りとして出てきます。どこに原因があるのか、覚えておいてください。
この続きは、アプリの「テキストで学ぶ」で。
この論点の解説・「この論点はこう問われる」(出題の類型)・「試験テクニック」(解答の手順)・「覚え方」は、CIA問題集アプリの有料プランでお読みいただけます。
同じ論点の演習問題へそのまま進めます。
無料10問を試す(登録不要) 5日間無料で全問試す全文が読める見本: 3ラインモデル、戻せるのは「いつの時点」か、それとも「どれだけ早く」か、外部評価の実施間隔