トップの姿勢

判定するのは言葉ではなく、違反時の処分

オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、経営トップの姿勢が、不正の起こりやすさをどう左右するのかを扱います。

姿勢というと、掲げられた文書や語られた言葉のことだと思ってしまいますよね。そこが落とし穴なんです。

私と一緒に、何で判定するのかを押さえていきましょう。

トップの姿勢が健全かどうかは、掲げられた文書や語られた言葉ではなく、違反が起きたときに誰へも同じ基準を当てているかという行動で判定します。

この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、姿勢を示すのは掲示や演説ではなく、幹部も例外にしない処分ということなんですね。

この記事で分かること

トップの姿勢が、不正の起こりやすさを左右する(P1-D-04-a)

よくある誤解

まず、経営トップの姿勢が健全だと裏づける材料を考えます。ひとつだけ示されたときには答えとして弱くなる記述を、先に並べておきますね。

どれも、やっていること自体には意味がありますよね。ところが、この三つはいずれも言葉と形の上だけで止まっています。

文書は掲げただけ、演説は語っただけです。研修を受け終えたことも、形を満たしただけなんですね。

行動がそこに伴っていなければ、いちばん強い材料としては物足りないままです。

それどころか、語られた内容と実際の扱いが食い違っていれば、口先だけだと受け取られます。かえって逆に働くことすらあるんですよ。

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