贈答品・便宜・報酬の受領が不適切な状況

金額でも規程でもなく、見え方で決まる

オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、監査の場で贈答品や便宜を差し出されたとき、受け取ってよいかをどう判断するのかを扱いますね。

つい金額の一覧表を探しに行きたくなる場面なんですが、そこが分かれ目なんですよ。

判断の基準は、贈答品の金額でも、組織の規程に上限が書かれているかどうかでもありません。軸は2つあって、判断に影響すると見られ得るか、そして好ましい結論と引き換えに差し出されたと見られ得るかです。

この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、本人がどう感じたかではなく、外からどう見えるかを問うているということですね。

そして差し出されたら、受け取る前に丁重に断って、CAE(内部監査部門長)へ報告するところまでが基準の求める形ですよ。

この記事で分かること

贈答品の可否は、金額でも規程でもなく見え方で決まる(P1-B-03-d)

よくある誤解

まずは、単独で出されたら誤りになる書き方から並べますね。

厄介なのは、どれも合理的に説明できてしまうところなんですよね。ところが、基準が見ているのは説明の合理性ではありません。

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