範囲・アクセスの制限

外から削られたら独立性の問題

オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、経営陣が監査を「やらせない」圧力をかけてきた場面が、どの脅威に分類されるのかを見ていきます。

能力の問題に見えて、実は部門の置かれ方の問題。その見分け方を一緒に確かめていきましょう。

範囲を外から削る働きかけは、動機や損得にかかわらず組織上の独立性への脅威であり、能力不足や個人の利益相反とは分類の階層が違います。

この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、範囲を外から削られたら、それは能力の問題ではなく独立性の問題だ、ということですね。

この記事で分かること

監査を「やらせない」圧力は、どの脅威に分類されるのか(P1-A-07-e)

よくある誤解

まずは、単独で提示されたら誤りになる記述から並べておきますね。

一つ目と三つ目は、組織レベルの問題を個人レベルへ引き下げています。二つ目は、外から範囲を削られた事実を、内側の能力不足へすり替えています。

四つ目は、遅らせる形の妨害を見落としています。組織の話なのか、人の話なのか。

まずは階層を言葉にしてみましょう。

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