個々の監査業務の最終の報告での開示

必ず書くのは三点だけ

オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、個々の監査業務の最終の報告で不適合を開示するときに、何を書かなければならないのかを見ていきます。

書いてよいことと、必ず書くこと。この二つの線を、私と一緒に引いていきましょう。

個々の業務の最終の報告で不適合を開示するときに必ず要るのは、どの基準を外したか、なぜ外れたか、発見事項と結論にどう響いたか、この三点です。

この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、「どの基準に」「なぜ」「どう響いたか」の順ですね。

前の二つは起きたことの説明、三つめは読み手が結論をどう扱えばよいかの手がかり。この三つめが抜けやすいんですよ。

この記事で分かること

個々の監査業務の最終の報告に、不適合について何を書くか(P3-C-02-c)

よくある誤解

記載すべき内容として単独で提示されたら誤りになる組み合わせを、先に並べておきます。どこがもっともらしく見えるのかも、一緒に確かめていきましょう。

どれも、改善を前へ進めるための管理情報としては役に立ちますよね。追跡もしやすくなります。

ところが、もっともらしい実務の項目で報告を埋めてしまうと、基準が求める要素のほうが入らなくなります。

とくに、不適合が結論にどう響いたのかという一点が、どの組み合わせからも抜けているんです。

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