不正リスク管理プロセスの評価

見るのは方針ではなく起きた一件

オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、不正のリスクを管理する仕組みが有効に働いたかを、内部監査がどこを見て評価するのかを扱います。

方針が掲げてあることと、仕組みが実際に動いたことは別ものなんですね。私と一緒に、順番にほどいていきましょう。

仕組みが有効かどうかは、見取り図が整っているかではなく、実際に起きた一件が輪の最後まで届いたかどうかで判断します。

この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、図の上で輪がきれいに描けているかを見るのではありません。

実際に輪が回ったかどうかを見る、ということなんですね。

この記事で分かること

不正リスクを管理する仕組みが、有効に働いたかを評価する(P1-D-03-a)

よくある誤解

まず、それだけでは仕組みが有効だと言い切れない記述を、先に並べておきますね。

どれも、無いよりはあったほうがよいものばかりですよね。ところが、この三つがいくら並んでいても、足りないんです。

仕組みが実際に働いたかどうかまでは、分からないからですね。整っていること、つまり形が用意されていること。

機能したこと、つまり実際に動いたこと。この二つを同じものとして読んでしまうところに、評価のつまずきがあります。

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全文が読める見本: 3ラインモデル戻せるのは「いつの時点」か、それとも「どれだけ早く」か外部評価の実施間隔

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