不正のトライアングル
三要素は動機・機会・正当化
オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、不正はなぜ起きるのかという原因の話を、動機・機会・正当化という三つの要素で整理していきます。
三つ目の要素として能力・隠蔽・共謀が置かれると、なぜ外れるのか。そして、三つのうち組織が直に手を入れられるのはどれなのか。
そこまで私と一緒に見ていきましょう。
三要素は動機・機会・正当化の三つ。能力を足した瞬間に、それはダイヤモンド理論の四要素という別の枠組みになります。
この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、三つならトライアングルです。
能力を足して四つになった瞬間に、別の枠組みへ移るということなんですね。
この記事で分かること
- 不正の三要素(動機・機会・正当化)と、四要素のダイヤモンド理論との線引き
- 三つ目の候補として紛れ込む隠蔽・共謀が、要素の名前ではない理由
- 三つの出題型(構成要素の名指し型・隣接理論の混入型・統制の効き先型)ごとの切り方
不正はなぜ起きるのか、三つの要素で説明する(P1-D-01-a)
よくある誤解
動機と正当化は、すでに挙がっています。では、残る三つ目には何が入るのでしょうか。
三つ目を選ばせる形で問われたとします。そのとき、答えとして単独で置かれたら誤りになる記述を、先に並べておきますね。
- 能力
- 隠蔽
- 共謀
どれも、不正の話をするときに実際に出てくる言葉ですよね。ところが、三要素の三つ目としてこの三つが置かれたら、全部誤りなんです。
しかも、外れる理由は三つとも違います。ひとつずつ見ていきましょう。
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