外部委託の形態を見分ける
名前を決めるのは外へ出した範囲だけ
オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、内部監査の仕事を外部の会社に頼んだとき、その形が何と呼ばれるのかを整理していきます。
完全アウトソーシング、部分的アウトソーシング、コソーシング。呼び分けに使う物差しは一本だけなんですね。
ですから私と一緒に、順を追って見ていきましょう。
形態の名前を決めるのは、外へ出した範囲です。
この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、リスクを評価すること、監査の計画を作ること、監査を実施すること、その結果を報告すること。
この四つの機能のうち、社内に残ったものを数えれば名前が決まる、ということなんですね。契約の期間や委託先の規模は、名前を決める材料には入りませんよ。
この記事で分かること
- 内部監査業務を外へ出す形が、何によって呼び分けられるのか
- 完全アウトソーシングと、部分的アウトソーシングやコソーシングの分かれ目はどこにあるのか
- これらを問う3つの出題型と、その切り分け方
外部委託の形態を見分ける(P3-A-01-a)
よくある誤解
まず、形態の呼び名について、まちがった読み方を先に挙げておきますね。どれも、それ一つだけで正しい説明として並べられたら誤りになるものです。
- 外部の会社が関わってさえいれば、どこまで出したかを数えずに完全アウトソーシングと呼ぶこと
- 監査を外へ頼む形は、範囲を問わずすべてコソーシングだという思い込み
- 計画から報告まで全部を外へ出しているのに、人を足しただけと受け取ってゲスト監査と呼ぶこと
どれも、外部の力を借りているという一点だけは合っているんです。ところが、名前をどう決めるのかという物差しがありません。
物差しを持たないまま呼んでしまっているわけですね。
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