同じ事実の証拠でも強さは横並びではない
強さを決めるのは出所と経路
オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、すでに手元にある複数の証拠を、強い順に並べられるかどうかを見ていきますね。
同じ一つの事実についての証拠であっても、強さは横並びにはならないんです。
証拠の強さを決めるのは、肩書きでも、外か内かでもありません。誰の手から出たかという出所と、内部監査人が自分の手で直接受け取ったかという経路です。
この一文が、今回の暗記対象なんです。
ひとことで言えば、順位を大きく動かすのは、誰の手から出たものかと、誰かを経由せずに届いたか、この二つということなんですね。
この記事で分かること
- 同じ一つの事実についての証拠でも強さが変わる理由と、四つの証拠の並べ方
- 文書として残された証拠を、作られた場所と保管された場所の組み合わせで見る目安
- この論点で想定される三つの出題型と、その切り方
同じ事実の証拠でも、強さは横並びではない(P2-B-02-b)
よくある誤解
まず、証拠の強さを決める見方として、それだけで出されたら誤りになる記述から入りますね。
- 「外から来た情報なら強い」
- 「社内で作られた記録は弱い」
- 「業界団体が公表している一般的な統計が、いちばん強い」
- 「責任者や上席者の説明は、立場が上であるほど強い」
どれも、証拠を見比べるときに実際に働いてしまう感覚ですよね。ただ、四つとも、強さを一方だけで決めてしまっています。
「どこから来たか」か、「誰が言ったか」のどちらか一方です。では、強さは何で決まるのでしょうか。
順に見ていきましょう。
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