どの物差しを選ぶか

物差しになるのは、あるべき姿を示せるものだけ

オーディットコア・ハブのアキラです。

この記事では、個々の内部監査業務の計画で使う評価規準について、何が物差しになり、逆に何は物差しにならないのかを見ていきますね。

内部監査とは、組織が自分たちの仕事ぶりを自分たちで点検する活動のことですよ。物差しという言葉を頭の隅に置いて、読み進めてみてください。

評価規準になるのは、対象活動のあるべき姿を客観的かつ検証できる形で示せるものであり、監査側の資源も過去の記録も誰かの主観も、その位置には置けません。

この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、物差しは対象の側に置くもの、ということです。

作業時間も予算も、過去の発見事項も、経営管理者の「問題ない」も、その位置には座れないんですよ。

この記事で分かること

どの物差しを選ぶか(P2-A-02-a)

よくある誤解

まず、評価規準として単独で提示されたら誤りになるものを、先に並べておきますね。

ここで言う「単独で提示されたら」とは、ほかに説明が添えられていない場合のことです。つまり、それだけが規準として置かれている状態ですね。

どれも、監査の現場では実際に耳にする言い分ですよね。ところが、この三つを活動の良し悪しを測る物差しとして置くと、どうなるでしょうか。

その瞬間、記述は誤りに変わるんです。

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