倫理のフレームワークの中で内部監査人が担う役割

そろっているかではなく、使われているか

オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、倫理のプログラムの有効性を何で判断するのかを見ていきますね。

あわせて、倫理のフレームワークの中で内部監査人がどこまでを担うのかも見ます。

規程も研修も内部通報の制度もそろっている組織を、そのまま有効と呼んでよいのでしょうか。

内部監査人とは、その組織の中にいて、仕事のやり方が正しいかどうかを確かめる人のことです。ここを、私と一緒に見ていきましょう。

倫理のプログラムの有効性は、仕組みが整っているかどうかではなく、その仕組みが従業員の行動に根付いて実際に使われているかどうかで判断します。

この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、見るべきなのは仕組みが「ある」ことではなく「働いている」ことなんですね。

扱うのは、倫理やコンプライアンスに関する問題を認識することです(学習目標P1-C-03)。認知レベルはBasicとされています。

Basicとは、つまり、基本のレベルということですね。覚える知識そのものは短いんです。

ところが、具体的な場面の話に置き換えられたとたん、迷いやすくなります。そういう性質の論点なんですね。

この記事で分かること

倫理のフレームワークの中で内部監査人が担う役割(P1-C-03-b)

よくある誤解

ここでは、先に並べておきますね。それ一つだけを有効性の理由として示されると足りなくなる、そういう確認事項です。

どれも、確認としては正しいんです。ところが、有効性そのものの答えとしては足りていません。

四つとも、仕組みが「ある」ことを見ているだけなんです。その仕組みが「働いている」かどうかには、届いていないんですね。

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