取締役会・最高経営者との協議

承認をもらう場ではなく、期待をすり合わせる場

オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、内部監査基本規程についての協議を取り上げます。

CAEが取締役会と最高経営者と協議する、その主たる目的を整理していきます。CAEというのは、内部監査部門のトップのことですね。

承認をもらいに行く場なのか、それとも期待をすり合わせる場なのか。ここが分かれ目になります。

協議の主たる目的は、承認を取り付けることでも資源を確保することでもなく、内部監査の独立した位置付け・権限・役割・責任について、三者で相互理解と合意を形成することです。

この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、協議はもらいに行く場ではなく、双方向のすり合わせの場だということですね。

相手は取締役会と最高経営者の二者そろって、という点もあわせて押さえておきましょう。

扱うのは、内部監査基本規程の要件を認識することです(学習目標P1-A-03)。

この記事で分かること

規程について取締役会と最高経営者と協議する、その目的(P1-A-03-b)

よくある誤解

取り上げるのは、協議の目的です。単独で提示されたら誤りになる記述を、先に並べておきますね。

日々の仕事としては、どれもありそうな場面ですよね。ところが、協議の主たる目的としては、そろって方向が違うんです。

共通しているのは、相手から何かを「もらいに行く」向きになっている点。基準が求めているのは、もらいに行く向きの逆です。

つまり、双方向のすり合わせなんですね。たとえば、文化祭の企画を先生に認めてもらう場面と、クラス全員で内容をすり合わせる場面。

同じ話し合いでも、向きが違いますよね。

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