内部監査部門の有効性に寄与する状況
個人の腕前ではなく、基準の3つの状況と組織の支え
オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、内部監査が最も効果的に働くのはどういうときなのかを見ていきます。
基準が挙げる状況と、それを可能にする組織側の支えの、両方からです。腕のいい人がそろっていれば足りる、という話ではないんですね。
私と一緒に、確かめていきましょう。
構造は二層です。基準が挙げる3つの状況が上の層、それを可能にする組織側の支え、つまり取締役会と最高経営者の支援と関与が、下の層にあります。
この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、3つの状況は内部監査部門の側の努力だけでは成り立ちません。
下の層があってはじめて、能力が仕事に変わるということなんですね。
この記事で分かること
- 内部監査が有効に働くための条件が、なぜ「監査人個人の力量」だけではないのか
- 基準が挙げる3つの状況と、それを支える組織側の必須条件がどうつながっているか
- 有効性の条件を問う3つの出題型と、その切り方
内部監査部門の有効性に寄与する状況(P1-A-01-b)
よくある誤解
「内部監査が力を発揮できるかは、結局どれだけ優秀な人がその部門にいるかで決まる」。
「監査対象部門が協力してくれるか、外部監査人や規制当局とうまく連携できるかが鍵だ」。「予算と報酬をもっと厚くしてもらえれば、監査の質も上がるはずだ」。
そう感じたことは、ありませんか。
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